グリセリン部門
タイトル背景

グリセリン部門

化粧品・食品・医薬品・工業用などの様々な業界で使用される植物由来のグリセリンを製造しております。

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つよみ

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FEATURE01

国内唯一のグリセリン専業メ―カーです。

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FEATURE02

国内外に製造拠点を有し、国内シェアNo.1の生産力と安定供給を誇ります。

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FEATURE03

70年以上に渡り培った自社独自の精製技術によって、高品質・安定品質のグリセリンを製造しています。

主力製品

植物由来の天然グリセリン

当社は、やし・パームなどの植物油脂を原料として、天然グリセリンを製造しています。グリセリンは無色透明で、甘みのあるシロップ状の液体です。その名前はギリシャ語のglykys(甘い)に由来し、1779年にスウェーデン人のK.W.Scheeleがオリーブ油の加水分解物の中から発見しました。高等植物や海草、動物などに広く含まれ、私たち人間も皮下や腸間膜、筋肉などに「脂質」というかたちで蓄えています。今では、「ヒトにも環境にもやさしく、有益な物質」として、医薬品や食品、化粧品に欠かせない素材となっています。

機能・性能

グリセリンには、様々な機能があります。

用途

様々な業界で使用されているグリセリン。その代表的な用途を紹介します。

化粧品・トイレタリー クリーム、ローション、ジェル、ハミガキ、マウスウォッシュ、石鹸
食品 製パン、製菓、冷菓、ドライフルーツ、珍味、フリーズドライ食品、ソフトカプセル、香料の溶剤
医薬品 パップ剤、浣腸剤、軟膏、ソフトカプセル
工業用 アルキッド樹脂、ポリウレタン、生分解性プラスチック、セロハン、フィルム、インク、融雪剤
飼料 A飼料(高エネルギー補給)
その他 紙(ローションティッシュ)、アルコール消毒剤、コンタクトレンズ洗浄剤、ペットフード、タバコ、電子煙草用リキッド

表に記載された用途以外にも、幅広く使用されています。

共通製品情報

一般情報
図
化学名
グリセリン、別名:グリセロール又は1,2,3-プロパントリオール
分子量
92.1
既存化学物質
整理番号 2-242
CAS登録番
56-81-5
物理的・化学的性質
性状
無色透明なほとんど臭いのない、甘みのある粘稠な液体
溶解性
水、アセトン、エタノールなどに溶解
エーテル、ベンゼン、クロロホルムなどに不溶
沸点(760mmHg)
290℃
融点
17℃
比重(20/20℃)
1.26
引火点
177℃
発火点
393℃
粘度(25℃)
945mPa・s
有害性

調査した範囲では、記載すべき特別な有害性は知られていません。

急性毒性 LD50
経口 ラット27,500mg/kg
刺激性
皮膚 ウサギ500mg/24H マイルド
荷姿

ローリー、ドラム缶(250kg)、石油缶(22kg)

取り扱い上の注意

通常の取り扱い条件(常温)において安定。吸湿性が強いので開放後の取り扱いに注意が必要。
クロム酸、塩素酸、過マンガン酸などの強酸化剤と接触すると爆発する恐れがあります。

適用法規

消防法:危険物 第4類第3石油類(水溶性 危険等級Ⅲ)
ご使用にあたっては当該製品の安全データシート(SDS)をご参照ください。
SDSをご希望の方はこちらよりご依頼下さい。

記載内容の取り扱い

記載内容は現時点で入手できた資料、情報、データ等に基づいて作成しておりますが、含有量、物理化学的性質、危険・有害性等に関しては、いかなる保証をなすものではありません。また、注意事項は通常の取り扱いを対象としたもので、特殊な取り扱いの場合には、用途、用法に適した安全対策を実施の上、ご利用ください。