- ポリグリセリンエステル
- O/W乳化
“素材”も”技術”もサステナブル。新しいO/W乳化システムのご案内
新・コールドプロセス O/W乳化システム
植物由来の原料とコールドプロセス製法、そして、ポリグリセリンの感触調整技術をかけ合わせ、使用感と安定性を両立したサステナブルで新しいO/W乳化システムが完成しました。

紹介動画
製品情報
| 製品名 | 化粧品表示名称 | INCI名 | 中文名称 |
|---|---|---|---|
| SYグリスター ML-500 | ラウリン酸ポリグリセリル-6 | POLYGLYCERYL-6 LAURATE | 聚甘油-6 月桂酸酯 |
| 化粧品用濃グリセリン | グリセリン | GLYCERIN | 甘油 |
| ジグリセリンS | ジグリセリン | DIGLYCERIN | 双甘油 |

ポイント1. 植物由来の原料
原料は国際的な認証制度であるRSPO認証のパーム油を採用しています。
原料の分解過程で得られたグリセリンから保湿・感触調整機能を持つポリグリセリン、乳化剤となるポリグリセリン脂肪酸エステルが得られます。

ポイント2. 非加熱で省エネルギーな「コールドプロセス製法」
一般的なO/W乳化法では、水相と油相を加熱・撹拌して均一に混合します。
一方、コールドプロセス製法(D相乳化法)では、非加熱での乳化が可能です。

ポイント3. ポリグリセリンの感触調整技術
従来のコールドプロセス製法では、「安定性」と「使用感」の両立が困難でした。
非加熱のため固形原料が使えず、安定性を補うために増粘剤を増やすとベタつきが生じて使用感が悪化するためです。
しかし、ポリグリセリンの感触調整技術を活用することで、水溶性増粘剤のベタつきを抑え、安定性と使用感を両立した乳化物を得ることができます。















